フランスの小さなサーカス Zabatta
- 2019/06/17
- 18:38
先日、隣村のスーパーに買い物に行ったら、移動サーカスが来ていました。
フランスの田舎では、移動サーカスって結構普通で、よく見かけます。
でも行ったことがなかった。
なので、今回、どんなものなのか、ちょっと行ってみましたよ。
日本だと巨大サーカスが主流だと思うのですが、こっちでは家族経営みたいな?小さなサーカスがたくさんあります。
大型トラックを何台も引き連れて、村々を巡回していて、夏場とかになると、毎週どこかで見かけるんですよね。
フランスでは、サーカスが結構盛んでTVとかでもよく有名なサーカスは放送されたりしているんですが、さすがにこんな田舎に来るサーカスにはそんなにお客さんは来ないだろうな~と思っていたら、結構来てる!
お客さん、なんだかんだと200人ぐらいは来ていた模様。
小さな子供たちと親御さんたちばっかりで、大人二人ってのは私たちだけでした(笑)。
中に入ると、小さな動物園みたいになっていました。
ラマ
シマウマもいるし~。
ラクダ
なんと、ライオンも4頭!
そして、なぜかホワイトタイガーも…。
他にも馬やバッファローなんかもいて、小さな移動サーカスなのにいいんかい?っていうラインナップでした。
私のイメージでは、移動サーカスというと、人によるアクロバットな演技とかが主流なのかな、って思っていたので、結構な動物の数にちょっとびっくりしましたよ。
そして、サーカスのテントに入って、爆音のBGMに乗って、サーカスが始まりました。
テントが小さいから、ものすご~く近くで見えます。
まずはライオンのショー。
やる気のなさそ~なライオンたちが、台に乗ったり、輪をくぐったり~。
たまに「ガオ~!」って叫んで、お客さんを威嚇するんですが、これもどうも芸のようです。
っていうか、こんな小さなサーカスでライオンのショーがあっていいんだろうか~。
ライオンのショーの後は、ホワイトタイガーのショーがありまして、こっちにもびっくりしました。
その後、この檻がささっと片付けられ(こんなに簡単に片づけられる檻って大丈夫なんかな?とも思ったのですが)、人によるアクロバットショーが始まりました。
とっても近くでやっているので、結構迫力がありました。
そして、お次はまたまた動物たち。
馬やラクダ、ラマなどのショーです。
狭いテントの中を動物たちがものすごい勢いで駆け回るので、これもなかなか迫力がありました。
来ていた子供たちは、大騒ぎ~。
購入したペンライトを振りながら、楽しそうに見ていましたよ。
サーカスが終わり、テントから出ると、サーカスの人たちが数人集まってはじのほうでのんびり立って煙草をくゆらしておりました。
みんな、ものすご~く真っ黒に日に焼けていて、ここ、北フランス(ブルターニュ)の人たちの陽の焼け方とは全く違う、日々、陽にさらされている感じがサーカスの生活の厳しさを物語っているような~~。
こういう小さなサーカス、私は見たことはなかったのですが(というか、大きなサーカスも子供の時に1度見た記憶があるだけなんですが)、このサーカスの内容やサーカスの人たちの姿を見て、帰りにはなぜかものすご~~~くノスタルジックな気分になりました。
昔は見世物小屋ってのがあって、蛇女とか、人魚とか、エレファントマンとか、見せる移動巡業ってのもあったらしいんですが、そういうのに通じる、なんていうのでしょうか、怪しいというか、わびしいというか、そういう気分にもなりましたよ。
子どもたちにとっては、物珍しい動物たちも見れるし、芸も見れるし、単純に楽しいものだと思うのですが、大人にとっては見た後にいろいろ考えたりして、結構、重い映画を見た後のような気分になるんじゃないかな。
うまく言えませんが、生きるってのはこういう矛盾をはらんでいるんだな、と改めて感じさせるといいますか…。
とにかく、このサーカスは、確実にポリティカリーコレクトネス(世間の正論とでもいうのでしょうか?)から外れていると思うし、なんだかな~な気分にもなりましたが、こういう家族経営のサーカスっていうのは、ある意味文化なのかもしれないな、とも思いましたよ。
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