FC2ブログ

記事一覧

アンティークのお皿に染み付いた、臭いが消えた!

アンティークのお皿を買うと、たまに変な臭いがすることがあります。
なんて言うの、チーズみたいな臭い?
洗った後、1カ月ぐらいは何ともなかったのに、引き出しなどに入れて長い間置いておくと臭いが出てくることが多い。

これ、どうも長い間、ちょっと湿気た場所で閉めきった状態などで保存されているとつくみたいで、アンティークのお皿(とくに古い軟陶器)のサガなところがある。
こればっかりはしょうがない。 
はっきり言って、大なり小なり、どのアンティークのお皿もこういうことがあるんですよね~。
最低でも50年ぐらいはたってないと、こういう臭いって付かないので、ある意味、アンティークを証明している現象ではありますが、お皿として使用したい人には「・・・・」な気分だと思う。

臭いもさることながら、こういう長期保存されたアンティークのお皿って(とくに軟陶器)、後々へんなリアクションを起こすことが多い。
たとえば、お皿を使用する前には、一応我が家では一度濃い漂白剤につけて消毒するんですが、なぜか、そうすると貫入部分から白い粉をふきだすお皿が出てきたりする。
きっと、長い間、ほっぽらかされていた、その疲れって言うの?が、でてきているのかな?とか、ちょっと思ったりする。 きっと科学的にいろいろあるんでしょうが・・・。

こういうリアクション、磁器(ポーセリン)ではほとんどないので、磁器って言うのは本当にすっごい陶器だな、と思うのですが(磁器は割れにくいし)、いろんな環境に左右される軟陶器の柔らかさ、ってのは代えがたいものがある。 なんというか、生きた陶器とでもいいますか。
こういう気持ちは、ま~、コレクターの気持ちでもあるんだろうけれど。

で、陶器についている臭いなんですが、これ、何度も何度もお湯で洗ったり乾かしたりしているうちに無くなります。 
漂白剤にもつけなくて、大丈夫です。
ただ、お湯で何度も洗う→乾かすを続ければOKなの~。
臭いどころか、しみもこうやって何回も洗っているうちに消えてしまうことも多いのです。

食器の貫入、シミの入り方によっては、漂白剤につけると、シミが変な風になる(広がることはないが、玉になるっての?)時もあるので、漂白剤を使いたくない、と言う人もいると思う。
でも、もし、使用を目的にしているのであれば、私は強く漂白剤か、熱湯につけることをお勧めします。 もちろん、消毒のため。
まあ、大抵は、長い間保存されていただけなので、大して消毒しなくてもよいとは思いますが、念のためね。

で、臭いなのですが、我が家で重宝している、クレイユ&モントローのデザート皿も臭い&シミがついていました。
でも、私は使用したかったので、とりあえず、漂白剤に一度つけて(一度漂白剤につけたぐらいでは臭いは消えないのですが)、その後、何度もお湯で洗い、乾かしを続けているうちに臭いはすっかり消えました~。

これ、臭いもシミも消えてしまった、今使っているお皿。

前はこんなんでした(この写真のシミよりもっとひどかった、ってのは、一番程度の悪いものを自分用にしたので)

使えば使うほど、きれいなっていく、とでもいうのでしょうか?
こういうところが、生きてるな~☆って思わせる、軟陶器のいいところ?

こういう感じで、手入れをすれば臭いなんか無くなりますので、ちょっとしたシミや臭いなんかは気にせずにど~~んと構えて使ってもらえれば、アンティークも本望なんじゃないかな?

日本ブログ村に登録してみました↓ クリックしていただけると嬉しいです。



コメント

No title

汚れが消えるなんてすごいですね~面白いです
確かに磁器は丈夫だけど欠けたら危なくて使えないという感じです。
陶器は欠けた部分も味になる事もありますよね。
欠けがとがってないというか。汚れのついたアンティークのお皿はどんどん洗おうと思います

No title

こんばんは

確かに匂いきついですよね・・・
私も先日 70年代のオレンジの容器を見つけたのですが 空けた瞬間もあ-ってしてきて 買うの諦めました
服も何十回も洗いますが まったく落ちず 使えないままに・・・・服の匂い 何か落ちるのに良い方法知っていますか?
本とか紙類は洗えないけど 何かいい方法もあったら教えてください
この間100年前の新聞買ってから 娘も私も咳が止まりません・・・
ちなみに 娘のかっこいい基準 私とはかなりかけ離れているみたいです・・・娘からすれば プルシェンコもステファンダンビエ-ルもおじさんになるのでしょうね・・・

No title

とてもためになるお話で、じっくり読み入っちゃいました。
やっぱり使ってこそいきるものなんですね。
それに何度も洗っているとしみもなくなるかもしれない??!ということにも、今すぐにでも家に帰って(今仕事中なのです)早く洗いたい衝動にかられてます(笑)。
私もアンティークのお皿、どんどん使おうと思います!!

No title

わいわいさん、陶器によっては何度洗ってもシミが取れないものとかもあります。でも、臭いに関してはほぼ全部、きえますね~。
ただ、何回洗わなくっちゃならないか?は私にもわかりません。
私は多少臭いがついてても使っちゃうので(と言っても最初のうちは乾き物を入れたり、果物の受けにしたりとかですが)、使っているうちに無くなっちゃっているんですよね~。 面白いです。

No title

Min*min*Ka*onさん、洋服の匂い、これはどうしたらいいのでしょう?
私は昔、古着屋で社員をしていたのですが、臭いに関してはもうしょうがない、って感じでしたよ。 臭いを差し引いても、いいものは買っちゃう~って感じでした(笑)。靴とかも中古とか平気ではいちゃいますし。思えば、今のちょっと臭いがあるぐらいじゃ、全然平気!と思うこの感覚はあの時代に培われたものなのですね=、私。

No title

Tamamiさん、陶器の質にもよりますが、使っていくと消えちゃうシミ、ありますよ~。
私が思うに、水が中に染みやすい陶器は、使っているうちに汚れが落ちちゃうみたい。 うまく説明できませんが。

No title

なるほど、きれいになるんですね。
確かに、使ってこそ、器も生きるのでしょうね。

No title

アノニマさん、面白いですよね~。 使っているうちにきれいになっていくって。
でも、毎日洗うことになるので、多少はきれいになるんでしょうね、やっぱり(笑)。

コメントの投稿

非公開コメント

01 | 2020/02 | 03
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
プロフィール

DAG@PMGB

Author:DAG@PMGB
2004年 フランス ブルターニュ地方でアンティーク屋を始めました。
フレンチアンティークの話からフランスの日常生活まで、思いついたことを書いています。

カテゴリ
Petit Mignon Grand Beau
フレンチアンティーク店  Petit Mignon Grand Beau
最新コメント
最新記事
ショップのインスタグラム
インスタグラムネームタグ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR